ASI(人工超知能)とは
- Artificial Superintelligenceの略
- 人間の知能を超えるレベルの人工知能
- 創造性や論理的思考等の観点で、人間の能力を超越する知能
- ASIが実現されれば、人類では想像し得なかった革新的なアイデアを創出することができ、様々な技術革新や社会問題の解決が可能になるとされる。
AGI(汎用人工知能)とは何が違うのか?
- Artificial General Intelligenceの略
- ある特定のタスクではなく、複数の異なるタスクを学習し、それらを実行できる知能(汎用性を持つ知能)。人間のように、異なる種類の学習能力、理解能力、推論能力を持ち、新しい環境や状況に適応できる。
シンギュラリティ
- 技術的「成長」が指数関数的に続く中で人工知能が「人間の知能を大幅に凌駕する」時点。「技術的特異点」とも呼ばれている。
- レイ・カーツワイル氏が著した『シンギュラリティは近い―人類が生命を超越するとき』で提唱されている。
- ASIが誕生した時には、シンギュラリティは起きていると言える。
ASI(人工超知能)には何が必要か?
- 「自律的に成長できること」
- 今のAIは人間が作り出したことがベースとなって学習や推論をしている。よって、それらを組み合わせて出力することが今の限界。
- しかし、人間のように、そこから新たな知見を生み出して出力していく(成長していく)ことが出来れば、ASIの実現は可能であろう。